快適な車中泊を求め、愛車のエブリイワゴンに【ルーフ・サイドバー】をDIYで取り付けました。
大量の写真を交え『取り付け方法』や『注意点』、そして『失敗談』を解説していますので、自分で取り付けてみたい方はぜひ参考にしてみてください。
エブリイワゴンにDIYで【ルーフ・サイドバー】を取り付けた。これで車中泊も捗るな!
目次
こんにちは、@車中泊ライフです。
エブリイワゴンの天井付近に収納を作るべく、その下準備として【ルーフ・サイドバー】をDIYで取り付けてみました。
今回購入した製品は取り付け方法がとてもカンタンな仕組みでして、時間にして30分もあれば余裕で取り付けられます。
が、説明書もろくに読まず進めてしまうと私のように失敗する可能性もありますので、その辺も踏まえ、『取り付け方法』と『注意点』についてシェアしたいと思います。
今回は出来合いの既製品を使いましたが、イレクターパイプ&ジョイントパーツを使って自作してみたい方はコチラの動画が参考になるかと思います▼(チャンネル登録よろしくお願いいたします!)
実際にルーフサイドバーが活躍している様子は▼の車中泊動画をご参照ください。
では早速いってみましょう。
カーメイト NS103 サイドバー
私が購入したサイドバーはコチラです▼
新型 エブリィ アトレー バモス ホビオに適合したサイドバー 最適な120cmサイズのバー採用 車体にあるネジ穴(ユーティリティナット)を利用して取付ける為、簡単にガッチリ固定できます
対応車種(2017年9月現在)
●スズキ エブリィワゴン DA17系
●ダイハツ アトレーワゴン S300系(内張り穴あけ加工が必要)
●ホンダ バモスホビオ(PRO含む) HM3/4系
お求め頂く前に
本製品は2本セットです/サイドエアバック装着車は取り付け不可です/最大積載量:片側10kg
品名 SIDE BAR FOR EVERYATRAIHOBIO
カラー シルバー(SILVER)
製品重量 1800g
製品サイズ H1200×W25×D25(mm)
パッケージ重量 2100g
パッケージサイズ H1255×W160×D70(mm)
JANコード 4973007110033
発売日 2017年11月10日
生産国 日本(JAPAN)
(楽天市場より引用)
エブリイワゴンの他にも『アトレー』『バモス』『ホビオ』にも対応している製品です。
製品ページに分かりやすい活用方法のサンプル写真が載っていましたので出典させていただきます▼
多用途に使えそうでイイ感じじゃないですか??
ネット注文して届いた箱の内容物はこんな感じです▼
エブリイワゴンに【ルーフ・サイドバー】をDIYで取り付ける!
では続きましては取り付け方法にいってみましょう▼
仕組みはとてもカンタンです。
1・純正クリップを外す
まずはサイドバーを固定するためのステーパーツを差し込むネジ穴を見つけましょう。
説明書にも書いてありますが、エブリイワゴンの場合はコチラになります▼
両サイドに3つありますが、真ん中は使いませんので純正クリップは外さなくて大丈夫です。
遠目からだと分かりにくいかもしれませんので、純正クリップに寄ってみましょう。
コチラです▼
分かりやすく言えば『灰色のポッチ』ですね。
こいつを両サイドのリアとフロントに近い二箇所(先述の通り真ん中は外さなくて大丈夫です)外すわけですが、最初爪を引っ掛けて人力で引っこ抜こうとしましたがなかなか強固だったので、専用のそれっぽいのを買ってきました▼
金属製より傷がつきにくいかなぁと思いプラスチック製にしました。
爪で少し浮かせた純正クリップにコイツをグイッと差し込んで
テコの原理で煽ってあげると割とカンタンに抜けました▼
ネジ穴が露出しましたね▲
ここにステーを取り付けます。
2・【ステー】を取り付ける
【ステー】というパーツはバーを通すためのコレです▼
これの取り付けが若干クセがあったので説明します。
まずは写真にある『B』パーツの▼の部分に、
ビスを差し込みます▼
次に写真の『A』パーツの穴に内側から、
ビスを通します▼
そしてこの『A』『B』両方のパーツをビスで繋いだ状態で車体の取り付け箇所まで持って行き、『B』パーツ正面の穴▼から、
ドライバーを使ってビスを固定します▼
このときのコツとしては、固定箇所に持って行く際に、すでにドライバーを差し込んでビスの先端を操作できるようにしてからネジ穴に差すと固定しやすかったです。
注意1:この段階でガッチリ締め付けて固定しちゃダメ
後の工程でステーを回転させる必要がありますので、この段階ではガッチリ固定しないでください。
あくまで『仮止め』ということですが、あまりにも締め付けがゆるいと後の工程で外れ落ちてしまうかもしれないので、良い具合の『仮止め』にしてください。
注意2:両サイドにステーを取り付けてはダメ
説明書にも順番がちゃんと記載されていたのですが、仕組みのカンタンさで気が緩んだ私は後先考えずに『とりあえず全部つけりゃいいんだろ?』というノリで両サイド全てのステーを取り付けてしまいました▼
パイプを差し込む段階で気付くんですが、これはダメです。
どちらか片方だけを仮止めしてください。
ちなみに
ステー取り付けの際に使ったのはコチラの充電式インパクトドライバーなんですが、
持っていない方は手回しのプラスドライバーでも十分取り付けられますのご心配なく。
3・【パイプ】を差し込む
まずは仮止めした片側のステーを少し斜めにしてパイプを差し込みます▼
次に差し込んでいないパイプの先端からステーを差し込みます▼
パイプに差し込んだまま車体の取り付け箇所にステーを持って行き、1個目と同じ要領でステーを固定します。
先述の失敗談ですが、この方法でステーを2個取り付けないとパイプを差し込めなくなってしまうのです。(先に2つステーを取り付けてしまうとパイプの長さ的に前からも後ろからも差し込めなくなってしまいます)
説明書に取り付け順が書いてありますので、きちんと読んでから取り付けましょう(自戒)
パイプを通した後にステーを【本締め】しましょう
この製品のステーはビスを締め付けることによってパイプを通す部分が締め付けられ固定される仕組みになっています。
ステーからはみ出すパイプの長さを良い具合に調節してから本締めするようにしてください。
4・パイプの両端に【キャップ】を取り付ける
最後にパイプの両端にキャップを取り付けて完成となります。
DIYに慣れていない人でも、ちゃんと説明書の手順通りに取り付ければ30分もかからないと思います。
【ルーフ・サイドバー】を取り付けたエブリイワゴンの内部
下から見上げるとこんな感じです。
後ほどこれにネットを取り付けて、車中泊時に床に散らばるものを収納する算段です。
横からみると、けっこう後部座席側に食い込んでくる長さですね。
とは言え壁側に付いてるものなので、特に邪魔にはならないでしょう。
大きめのネットにも対応できそうな長さでよかったです。
注意:後部座席のアシストグリップが使えなくなります
こちらの製品を取り付けると後部座席のアシストグリップが使えなくなります▼
我が家のエブリイワゴンは後部座席に人が乗ることはほとんどないので問題ないですが、アシストグリップを多様する環境の人には一応注意喚起としてお知らせいたします。
エブリイワゴンにDIYで【ルーフ・サイドバー】を取り付けた。これで車中泊も捗るな!のまとめ
こんな感じで【ルーフ・サイドバー】のDIY取り付けを終わります。
車中泊するときってけっこうな割合で「コレどこかに仕舞いたいたいなぁ」というケースがあります。
そんなとき、寝床となる床面を広く有効活用するためにも、天井付近に収納を作ることが最善策なんじゃないかと思い、今回のDIYに踏み切りました。
サイドバー自体のお値段もスズキの純正パーツと比較すると半分以下の価格なので、パーツだけ買って自分で取り付けたほうが遥かに安上がりですね。
室内インナーネットと合わせるともっと割安に感じます▼
コチラ▲のネット取り付け記事もよかったら参考にしてみてください。
これから自分で取り付けてみたい方の参考になれば幸いです。
ではまた!
【今回使ったパーツ&道具一覧はコチラ▼】
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