病原ウィルスパンデミック系の海外ドラマ『エピデミック 感染爆発』を少しだけネタバレありでご紹介します。パンデミック系のエンタメが大好きな人に超オススメな海外ドラマです。
【海外ドラマ】エピデミック 感染爆発 を少しネタバレありでレビュー！
こんにちは管理人です。
今回はアマプラとU-NEXTで見れる（記事執筆時点）パンデミック系の海外ドラマ『エピデミック 感染爆発』をご紹介します。
パンデミック系のエンタメ作品が大好きな人に超オススメしたい海外ドラマなのでぜひチェックしてみてください。
【海外ドラマ】エピデミック 感染爆発 のあらすじ
まずはあらすじを引用でご紹介させていただきます▼
日々、世界各地で拡大する感染症のニュースが流れる中、舞台となるドイツの北海にある架空の島スルボーンは平穏な日常だった。しかし、夫婦の遺体を乗せたヨットが漂流したことから、まるで他人事だったウイルスの猛威が瞬く間に迫り、思いも寄らぬ形で死の恐怖と対峙することになる島民たちを描く戦慄のパンデミック・スリラー！撮影時は完全なフィクションとしてコロナ禍前の2019年に制作。放送が始まるや世界はパンデミックに襲われる事態に。検査やマスク着用など、今まさに直面している新型コロナウイルスを想起せずにはいられないストーリー展開で、当たり前だった日常が失われ、国がカオスと化していく過程をリアルに感じ取ることができる！
（amazon より引用・出典）
【海外ドラマ】エピデミック 感染爆発 の感想・レビュー
時事的に言えばコロナによる世界的なパンデミックが始まる前、そして直後の精神的に不安を煽るような空気感を思い出させてくれたドラマです。
あらすじを読むとなんとコロナパンデミックの前に制作されたとのことで、どこか予言めいたものを感じざるを得ない内容でした。
ストーリー的な話をすると、一応主人公は１人の女の子だと思うのですが、舞台となる島の住人たちにそれぞれスポットが当てられるような群像劇で話が進みます。
ジュブナイル的な胸キュン要素があったり、過去との決着のために現在と格闘する中年だったり、それぞれの視点で描かれるパンデミック・スリラー、そんな作品が好きな管理人にはドンピシャでとても面白かったです。
人のどんな行いが感染経路になるのか、という箇所をフォーカスする描写も教訓になるくらい分かりやすかったです。
あと思ったのは、パンデミックが原因で物流が滞ることにより発生した品薄に群がる買い占めの描写、どこの国でもこういう奴らは発生するんだなぁというのが印象的でした。
日頃から備えておけばこんな風にスーパーに詰め寄る必要もないのになぁと。
群集心理に踊らされる愚か者共も見ていて面白かったです。
作品的に強いて難点を上げるとすれば、群像劇による視点切り替えが頻繁で目まぐるしいことぐらいでしょうか。
もう少し落ち着いてそれぞれの視点を観たかった気もしますが、8話完結ということで尺の長さ的に難しいのかな。
ゾンビもののパンデミックではないですが、平凡な日常が静かにゆっくりと崩壊に侵食されていく様のエンタメが好きな方にオススメの海外ドラマです。
記事執筆時点ではアマプラとU-NEXTでご視聴いただけますので、よかったら是非。（詳細は公式サイトでご確認ください）
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