楽しいはずの車中泊。
そこに思いもよらない危険が潜んでいることを覚えておきましょう。
車中泊はエコノミークラス症候群に注意!対策と予防方法を知っておこう!
目次
こんにちは、@車中泊ライフです。
わたしも最近知ったのですが、車中泊にも『エコノミークラス症候群』の危険があるそうです。
それを機に色々と調べてみたらけっこう怖い症状だったのでシェアしたいと思います。
これから車中泊を始めたい&始めたばかりの初心者にもぜひ覚えておいていただきたいです。
必須な予備知識です!!
『エコノミークラス症候群』とは?
【国立循環器病研究センター】から引用させていただきます▼
飛行機のエコノミークラスで旅行すると、長時間狭い椅子に座ったままの状態を強いられることが多く、足の血液の流れが悪くなり、静脈の中に血の塊(静脈血栓)ができることがあります。この静脈血栓は歩行などをきっかけに足の血管から離れ、血液の流れに乗って肺に到着し、肺の動脈を閉塞してしまいます。これがエコノミークラス症候群です。
(国立循環器病研究センターより引用)
発症のメカニズムを見ると老若男女の違いは関係なさそうですね。
『エコノミークラス症候群』の【基本予防策】
予防策については【日本旅行医学会】のサイトから参照させていただきます▼
1・4〜5時間ごとに歩く
『エコノミークラス症候群』が発症する発端が【長時間同じ体勢でいることにより足の血液の流れが悪くなり、静脈の中に血の塊(静脈血栓)ができること】なので、こまめに体を動かすことが重要ですね。
2・車中で座ったままで、力力トやつま先の上下運動と腹式深呼吸を1時間ごとに3~5分行う
たとえ狭い車中だとしても、可能な限りは体、特に下半身を動かすことを心がけましょう。
腹式呼吸のやり方・方法はコチラ▼
3・水分を摂る
小まめな水分補給が大切。
お酒類やカフェイン類は利尿作用を促すので控えめに。
4・ゆったりした服装を
男女共にゆったりとした服装が好ましい。
ベルトをゆるめるなどしてゆとりある服装を心がけましょう。
5・血行を悪くするので、足は組まない
狭い車内で足を組むケースはあまりないかもしれませんが、どちらにせよ血行を悪くするような体勢や下半身を締め付ける足組には気をつけましょう。
6・不自然な姿勢で寝てしまうため、睡眠薬は使用しない
睡眠薬を使用したがための急な眠気による睡眠での姿勢には注意が必要。
寝るときはリラックスした姿勢・体勢でゆとりある睡眠を。
7・数人で車中泊する場合は、女性や高齢者をドア側に
▲の理由のソースを探している中で『セカンドライン予防法』というものが出てきました。
- 50歳以上
- 術後3ヶ月以内(特に下肢の場合)
- 肥満、下肢に静脈瘤がある
- 血液の凝固能に異常がある
- 経口避妊薬を服用している
- 妊娠中や出産1ヶ月以内
セカンドライン予防法に法り『すぐ車外に降りられるドア側』ということなのでしょうか??
こちらの情報は発見次第、改めて追記したいと思います。
まとめ
何時でも、誰にでも起こりうる『エコノミークラス症候群』。
あらかじめ予防や対策を知っておくことで発症を未然に防ぐことができるかもしれません。
せっかくの楽しい車中泊を台無しにしないためにも、頭の片隅に覚えておきましょう。
安心安全の車中泊を心がけましょう!!
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