ゆる〜い雰囲気のキャンプ漫画『ゆるキャン△』で有名な静岡のキャンプ場【ふもとっぱら】で車中泊してきましたのでレビューします。
リアルに感じたことを赤裸々に綴ります。
『ゆるキャン△』で有名な【ふもとっぱら】に行ってきました
目次
こんにちは、@車中泊ライフです。
漫画『ゆるキャン△』のおかげで有名になったのかどうかはキャンプ歴が浅いわたしには知る由もございませんが、まぁとにかく、かの有名な【ふもとっぱら】に車中泊キャンプに行ってきました。
かくいうわたしは実際のところ『ゆるキャン△』を読んで
お、近いし行ってみようか!
となったわけですが、聖地巡礼というものがよくわかってないので「巡礼できたかどうか」は正直わかりませんw
が、読んだ漫画に登場する舞台に行ったということで、一応「巡礼してきた」程でお願いいたします。(アニメも観たよ!)
【ふもとっぱらキャンプ場】のオフィシャルサイトはこちら▼
【ふもとっぱらキャンプ場】の景色をご覧ください
別日に撮ってきたキャンプ動画をYouTubeにアップしましたので、よかったらそちらもご覧いただけると幸いです▼(チャンネル登録&高評価よろしくお願いいたします!)
チェックインの初日はあいにくの曇天でした。
富士山の麓というロケーションの【ふもとっぱら】ですが、残念なことに初日は曇り空のせいで魅力が半減でした。
それでも荘厳な存在感でしたけどね。
やはり山はかっこいいです。
めっちゃ残念な空模様w
雲の流れがめちゃくちゃ早くて太陽の光は時折差す程度でした。
終いには雨もパラついてましたね。
靄がかった山をバックにした我が家のキャンプサイト。
わたしたちは車中泊専門のキャンパーなのでテントは無くタープのみです。
草原のフリーサイト横にはちょっとした林があって散歩が気持ちよかったですね。
この悠然と立ち並ぶ木々、めっちゃ素敵じゃないですか??
一夜開けたら超快晴!!!
これだよこれ!!って感じで朝からテンションぶち上がりました。
こういった山々を拝みながらキャンプ飯を味わえるのが醍醐味ですね〜。
翌朝の快晴でも残念ながら富士山はガスっててよく見えませんでしたが、それでも存在感は抜群です。
神々しいですね。
▲は翌朝にメインのトイレ付近で撮ったものですが、ご覧の通り週末ともあってお客さんの数はすごかったです。
夕方付近からチェックインしてくるお客さんもけっこういたみたいで、翌日の増量具合にはビックリしました。
夕方くらいから自分のテントサイト付近にも「めっちゃ人増えてきたなー」と感じてはいましたが、明るくなってから見渡すと全体的にギッチリな感じで【ふもとっぱら】の人気具合が伺えました。
【ふもとっぱら】の感想&レビュー
感想&レビューなので、良くも悪くも思ったこと、感じたことを包み隠さず書いていきます。
【ふもとっぱら】よかったところ1・開放感
写真をご覧の通り、開放感がヤバイです。
チェックインしてフィールドに入った瞬間からアドレナリンがドバドバです。
「うっっひょーーーー!!!!!」
と声に出してしまいそうな見渡す限りの草原。
まぁわたしは運転しながら車内で言っちゃったんですけどね。
この開放感を味わうためだけに利用したい、と言っても過言ではないくらい、人生で一度は経験しといてよかったなと思えた爽快感です。
見渡す限りの草原って目の保養に最高ですよ。
▲うちのワンコも芝生が気持ち良さそうです。
【ふもとっぱら】よかったところ2・点在する炊事場とトイレ
【ふもとっぱら】の敷地はめちゃくちゃ広いので、それに合わせてメイン以外にも小規模な炊事場と仮説トイレが点在しています。
フリーサイトの端からメインのトイレや炊事場まで行くとなると結構な距離で、それこそ自転車がなきゃ大変なくらいなので、小規模とはいえ至るところに設置されているのは本当に助かりますね。
【ふもとっぱら】よかったところ3・自由感
だだっ広い草原のフリーサイトなので、基本的に自由感がやばいです。
チェックイン時間すぐに入れると他のお客さんもぽつぽつとまばらにいるくらいなので、もうキャンプサイトの設置場所を選び放題。
基本どこに設置しても良い。
富士山がよく見えるところに構えてもいいし、炊事場&トイレが近い場所でも良い。
施設マップの「キャンプサイト設営可能場所」ならどこでもOKなので、基本的には早いもの勝ちな感じです。
とはいえ、この「自由感」は諸刃のつるぎでして、いい面もあれば悪い面もあります。
詳細は次の項に続きます。
【ふもとっぱら】の悪いところ1・境界線が無い
自由度の代償がまさにコレなんですが、お客さんの入り具合によっては大変な目にあいます。
わたしたち夫婦がお邪魔したのは土日の週末だったので、まさにその影響をモロに受けました。
チェックイン直後は人もまばらで上記のいいところを十分に満喫、堪能させていただいたのですが、時間が経つにつれ人が増えだし、草原が見えていたスペースがあれよあれよと消えていきました。
人が増えて隙間がなくなるということは、イコール人の稼働域、動線が極端に狭くなっていくので、日が暮れだし夜になったころにはわたしたちのキャンプサイトにもちらほら人が入ってくるようになり、これはハッキリ言ってストレスになります。
これが人気キャンプ場のフリーサイトの弊害なんだと感じました。
【ふもとっぱら】の悪いところ2・客層と騒音
人気&有名ということで、やはり老若男女いろんな年齢層のお客さんがいます。
それはいいとして、まぁウルサイなぁと感じてしまう層というのはやはりある程度カテゴライズできるなと改めて思いました。
酒が入った若者の集団
深夜まで音楽をかけて大声で馬鹿笑いするのはいかがなものか。
各サイトの灯りもポツポツと消え始めるころにはさすがに空気を読んで控えめにしていただきたいですね。
旧車ハーレーの集団
バイクは車と違って積載量が少ないからなのか、グループで何往復もやたらと往来していましたが、やはり特有のドゴドゴドゴという排気音と後述の砂埃の巻き上げが『う〜ん』という印象。
まぁこれはしょうがないことなんですが、気にはなりますよね。
というか私の周りにいた他のバイカーの人たちは一度バイクを停車したらエンジンはかけませんでしたね。
ささっと設営して食料なども持参してのスマートな段取りには『おお!すごい!』と関心しました。
【ふもとっぱら】の悪いところ3・砂利道の砂埃
【ふもとっぱら】は一本の砂利道を中心に両サイドが草原のフリーサイトになっています。
その唯一の通り道である砂利道を車やバイクが往来するものですから、捲き上る砂埃がけっこうエゲツないです。
わたしたちは少し中に入った場所にキャンプサイトを設営したのですが、砂利道の近くに設営した人は常時砂埃にさらされていて大変そうでした。
あんなに砂埃を被っていたらせっかくのBBQやキャンプ飯も台無しになってしまうと思うんだけど。。。
定期的にキャンプ場のスタッフさんが散水車で水を撒いてくれていたのですが、それでも間に合ってないくらい砂埃がすごかったですね。
もしかしたら季節や湿度にも左右されるのかもしれませんが。。。
キャンプ場【ふもとっぱら】のまとめ
シチュエーションやスタッフさんの応対も良かったです。
ただやはりシーズンやタイミングを考えて遊びに行かないと、上記の通りウルサイ客もけっこう居て素晴らしいロケーションや雰囲気が台無しになってしまうので考えものだと思います。
わたしもまた遊びに行きますが、正直な話『また週末に行く?』と聞かれたら『う〜ん』って感じですね。
平日に行って、ノンストレスであの広大なフィールドを満喫したいです。
キャンプ場としては最高なので、興味のある方は是非、あの見渡す限りの草原を一度味わってみることをオススメします。
【2回目のふもとっぱらの記事はコチラ▼】
最新情報をお届けします
Twitter で車中泊ライフをフォローしよう!
Follow @shachuhaku_life