車中泊やキャンプ用にコールマンの【クアッドマルチパネル LED ランタン】を買ってみたのですが、いやぁコレ最高ですね。
結論から言うと、
キャンプ&車中泊の灯りはコレ一台で十分な予感。
コールマン【LEDクアッドマルチパネルランタン】はキャンプや車中泊、防災にも役立ちそう!
目次
こんにちは、@車中泊ライフです。
▲前回の車中泊で、夜の灯り確保に▼の「マキタ LEDワークライト」を一つだけ持参したのですが、
まぁハッキリ言って山の夜にライト一個じゃ全然足りなかったよね。
ほんと心許ない
そもそも車中泊キャンプに灯りを一つしか持っていかないってのが「自然ナメてんの?」って怒られそうですが、我が家のモットーは「足るを知れ!」なので、経験を通して必要に迫られたものを後から追加補充するというスタンス。
むやみやたらと道具を増やすと、我が家の遊び用車両(軽バン)のキャパがすぐに悲鳴をあげてしまうのです。
ということで、夜の山、キャンプでの灯り確保がいかに大切かを痛感したぼく達は、使い勝手がよさそうなアウトドアグッズを探し求め、ついに待望のニューフェイスを見つけてしまいました。
さっそく使用感などをレビューしたいと思います!
実際に使ってる様子はこちらの動画をご覧ください▼
使い方の動画も撮影しましたので、そちらも参考になれば幸いです▼
コールマン【LEDクアッドマルチパネルランタン】をレビュー!
(楽天市場より出典)
それがコチラ▼
みんな大好きコールマンの【LEDクアッドマルチパネルランタン】です。
まずはスペックからご紹介。
- サイズ:約直径14.5×23.5(h)cm
- 重量:約1.2kg
- 使用電源:アルカリ単一形乾電池×4本または8本(別売)
- 連続点灯時間:8本/約20時間(High)、約120時間(Mid)、約400時間(Low)、4本/約13時間(High)、約69時間(Mid)、約196時間(Low)、パネル/約3時間(High)、約14時間(Low)、約4時間(Spot)
- 明るさ:8本/約800lm(High)、約200lm(Mid)、約100lm(Low)、4本/約500lm(High)、約140lm(Mid)、約60lm(Low)、パネル/約100lm(High)、約25lm(Low)、約100lm(Spot)
- 使用バルブ:LED
- 材質:ABS樹脂、他
- 防水性能:IPX4対応
こんな感じです。
「どんな商品か?」が一目瞭然な親切パッケージをまずはご覧ください。
なんかもう
説明いらないかな?
ってくらい使い方が詳細に載ってますね。
ちょっと要点を拡大してみましょう。
と、こんな感じでパッケージに分かりやすい使い方が載ってます。
中身がコチラ▼
コールマンにしては珍しく近代的でサイバーなデザインですね。
これはこれで嫌いじゃないな!
新しくなった【コールマン・LEDクアッドマルチパネルランタン】
調べてみたところ、今回ぼくが購入したコールマンのクアッドLEDランタンシリーズは初代が2010年に登場し、最新作「LEDクアッドマルチパネルランタン」は3作目として、2017年に新機能を多数搭載して大幅リニューアルしたんだそうな。
へ〜
ぼくはこのランタンシリーズを初めて手にしたので前作までの機能は分かりませんが、今作を購入する「決め手」となった、購買意欲をそそられたいくつかの要素をご紹介します。
子機の取り外しがマグネット脱着式
「LEDクアッドマルチパネルランタン」は分離可能な子機が全部で4つ付いており、その背面にあるマグネットで本体にくっつけて下にスライドするだけで簡単に脱着できます。
しかも、子機は本体に装着されている間に自動的に充電されるので、子機それぞれには電池が必要ありません。
マグネット式なので、このように▲車体にくっつけても使えちゃいます。
車のすぐ横にキャンプサイトを設営すれば、車の至るところから明かりを確保できますね。
▲ちょっとぼやけてしまって分かりづらいですが、車中泊時に室内側のリアのドア上部にマグネットでひっつけて明かりを確保しました。
充電された子機を分離して使っているので、車のバッテリー上がりも心配ないですし、クアッドマルチパネルランタン本体の電池も消費しません。
▲このように車体の外側に付けたり、
▲タープのポールに付けたりして、お好きな場所に灯りを確保できます。
スマホなどを充電できるUSBポートがついている
スマホや電子機器の充電が可能なUSBポートが1口あります。
これで出先でスマホの充電がなくなりそうな「もしもの時」にも安心。
USBポートの出力は5V/1Aとなっております。
注意点として、コールマンの説明書に記載があるのですが、ランタン点灯中はUSBポートを使用しないでください。
同様に、USBポート使用時はランタンを点灯しないようにしてください、とのこと。
子機の灯りが二段階式、しかも懐中電灯にもなる
ただ取り外しができるだけでなく2段階の「明るさ調整」ができますので、シーンに合わせた使い方が可能。
さらに、前面には懐中電灯として使えるLEDライトも備わっているので、子機だけでも用途に合わせた3パターンの使い分けができちゃいます。
▲夜にキャンプサイトからトイレまでの道で使ってみましたが、足元を照らすには十分な明るさだと感じました。
角度が自由自在なスタンドが付いて子機だけでの自立が可能
背面には4段階に調整可能な取っ手がついており、子機だけで自立させることも出来ます。
▲フラット状態にすれば持ち手のある懐中電灯に早変わりです。
食事中のキャンプサイト卓上に置いても使えますし、キャンプ場の夜道を歩くときにも大活躍してくれました。
車中泊時は▲このようにバックミラーに引っ掛けて使うこともできます。
そのままでも色んな使い方がありますが、カラビナなんかと併用すればもっと多用途に活躍してくれますね。
本体含め最大で5個のライトとして使用できる
4つのパネルを全て外しても本体自体が光る設計なので、例えば5人家族なら、それぞれに1つずつ持って全員が灯りを確保できます。
この「LEDクアッドマルチパネルランタン」が一台あれば5人までのキャンプは事足りてくれますね。
電池は4本でも8本でもどちらでも使える
本体は単一電池を使用。
4本での利用も可能ですが、4本時は8本時と比べて最大光量と点灯時間が劣ります。
詳しくは前述のスペックをご参照ください。
注意点:乾電池は必ずアルカリ電池を使用してください。
エネループ(充電池)で節約!
コールマン【LEDクアッドマルチパネルランタン】を検索すると関連キーワードに「エネループ」と出るので色々調べてみたら、使い捨ての単一電池でこのランタンを使い続けるとあまりコスパが良くない、とのこと。
なので、初期投資はかかってしまいますが、長い目で見れば「エネループ(充電池)」を使ったほうがお得だそうです。
ということでエネループ関連の価格を調べてみました▼
お、おう。
なかなかの初期投資ですなコリャw
コールマン【LEDクアッドマルチパネルランタン】の使用頻度が高くなって、追い追いこちらの「エネループ」を購入したらまた別記事にレビューしたいと思います。
「LEDクアッドマルチパネルランタン」のまとめ
最大5つの明かりになるコールマンの最新LEDランタン、クアッドマルチパネルランタンいかがでしたでしょうか。
結論としては、このLEDランタン一台あればキャンプサイトでのメインランタンとして十分なんじゃないかなぁと感じました。
▲車中泊時に使ってみましたが、これ1台あれば十分な灯りを確保することができますね。
子機を分離して色んなところにくっつけて使えば、車内全体が満たせるほど明るくなりました。
▲キャンプ時、夜の調理場で子機を全部外してフル活用してみましたが、ホントにめっちゃ明るいです。
ちなみに上の写真だと、卓上に本体、タープのポールにマグネットで3個固定、椅子に1つスタンドで引っ掛けて使っています。
トイレなどに行きたくなったときや探し物をするときも、ベースの灯りを確保しつつサッと子機を1つ外して使えるので、ホント便利すぎて感動しました。
コールマン【LEDクアッドマルチパネルランタン】は防災用に持っておくのもイイかも!
それと、何人かお子様がいるご家庭でもこれ1台持っておけば災害時なんかに活用してくれそうなので、もしもの時のために防災グッズの一つとして用意しておくのもいいかもしれませんね。
これまでの経験を元に防災グッズとしても使えるキャンプ・車中泊グッズをまとめましたので、よかったらそちらもご参照ください▼
欲を言えば「電池式」ではなく「充電式」がよかった!
不満点は特にないんですが、欲を言えばアダプターや車内ソケットから本体への「充電」もできれば120点満点だったなぁと。
アウトドアやキャンプはもちろん、自然災害の避難時に「準備していた乾電池を使いきってしまった」なんてのは十分あり得ると思うので、そんなときのために車なんかで充電出来れば大助かりですよね。
まぁこれは欲張りすぎですかね笑
コールマン【LEDクアッドマルチパネルランタン】はレンタル利用もできるよ!
ちなみにですが、下記のアウトドアギアレンタルショップ「そらのした」では新旧の【クアッドマルチパネル LED ランタン】がレンタルできます。
購入するとなると本体価格が一万円前後するお買い物になりますので、「その前に実験的に使ってみたい!」という方は利用してみてはいかがでしょうか▼
ではまた!
【コールマンの高コスパな寝袋・シュラフはこちらでご紹介▼】
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