車中泊にポータブル電源はいらない?の疑問に車中泊歴15年の熟練者が経験を基にお答えします。これから車中泊を始めたい方はぜひ参考にしてみてください。
車中泊にポータブル電源はいらない?の疑問に歴15年の熟練者がお答えします
目次
こんにちは管理人です。
今回は最近よく聞く『車中泊にポータブル電源はいらない説』に対してのアンサーを記事にしました。
- これから車中泊を始めたい人
- ポータブル電源を買おうか迷ってる人
はぜひ参考にしてみてください。
まずは結論からお伝えします。
結論:ポータブル電源はなくても車中泊できるが、快適性を求めるなら必須
車中泊歴15年の管理人が導き出した結論は
ポータブル電源はなくても車中泊できるが、快適性を求めるなら必須
です。
次項より理由をご説明します。
究極にシンプルな車中泊は何も持参せずともできる
そもそも『車の中で一夜を過ごす行為』が車中泊の定義に当たるので、そこにどんな車中泊グッズを持ち込もうがそれは自由です。
逆を言えば、車中泊グッズを何も持ち込まなくとも、用意せずとも、車の中で一夜を過ごすことはできます。
ただし、それができるのは一年の中で季節が限られます。
車中泊グッズなしの車中泊ができる季節は『春と秋』のみ
これは個人の体感によるところが大きいので一概には言えませんが、ポータブル電源含む車中泊グッズを何も持ち込まないで車中泊ができる季節は春と秋くらいでしょう。
それも標高など場所によっては難しいと思います。
要は、『快適な気温・車内温度』が担保できれば車中泊グッズを何も持たずとも車中泊は可能だということ。
車内温度を快適にするために必要なのがポータブル電源を含めた車中泊グッズということになります。
逆を言えば、夏と冬はポータブル電源なしの車中泊はしんどいだけで楽しくないんじゃないかと個人的には思っています。
車中泊のどんな場面でポータブル電源を使う?
ここからはポータブル電源の用途について説明いたします。
夏の車中泊は扇風機を回して就寝
そもそも夏は車中泊に向いていない季節だと管理人は思っているのですが、経験則的には扇風機+網戸がないとかなりしんどいなぁという印象です。
ポータブル電源の容量にもよると思いますが、可能であれば複数台の扇風機を回せるといいですね。
管理人が夏に車中泊するときは扇風機+網戸で窓を開けておき、車内の熱を攪拌して外に出すよう心がけています。
夏の車中泊は熱中症の危険があるので個人的にはオススメしませんが...。
冬の車中泊は電気カーペットで床面を温かくする
冬は車内の居住スペースの床面を温かくすることで快適性が格段に上がります。
冬の車中泊は床面もキンキンに冷えますので、その上で色々活動するのもかなり辛いものがあります。
床面がキンキンに冷えている状態だと、いくら保温に優れた寝袋に入ったとしても接地面から冷気が伝わってきて眠りを妨げてしまいます。
(管理人はこれが原因で風邪を引いた経験があります)
冬の車中泊を快適に過ごしたいのであれば、体と接する面には防寒対策が必須です。
車中泊にポータブル電源はいらない?のまとめ
こんな感じで『車中泊にポータブル電源はいらない?』をまとめたいと思います。
おさらいですが、結論は
ポータブル電源はなくても車中泊できるが、快適性を求めるなら必須
です。
どんな車中泊スタイルを目指すかはそれぞれ違いますが、まず間違いないのは『ポータブル電源があれば車中泊の快適性が上がる』のは疑いようのない事実でございます。
安心安全を心がけて良き車中泊ライフをお過ごしください。
ではまた!
ちなみに管理人がいま気になっているのはJackeryのポータブル電源です。
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