今秋、インナーダウンの新調にモンベルの【スペリオダウン・ラウンドジャケット】を購入しました。
もう実際に公私共に活用しているのですが、これめっちゃコスパいいし使いやすいしで超オススメなので、その魅力&理由について詳しくレビューします。
モンベルのインナーダウン【スペリオダウン・ラウンドジャケット】が超オススメな理由
目次
こんにちは、@車中泊ライフです。
モンベルのインナーダウンを購入したのですが、これからの季節『もう手放せないんじゃないか?』ってくらい優秀なんですよコレが。
どのくらい優秀かってのを端的にまとめると
- 超暖かい
- めっちゃ軽い
- コンパクトな収納性
の高性能三拍子で、しかも今季わたしが購入した【ラウンドジャケット】に至っては
見た目もオシャレ
なんです。
なんかインナーダウンってどのメーカーも性能は良いし見た目も代わり映えがないので『アウトドアブランドならどれでもいいんじゃね??』なんて思ってましたが、モンベルの店頭で【ラウンドジャケット】を見つけた瞬間に『お!?これは!!』って具合で私の好みにドンピシャ、しかもシーンを選ばない汎用性も兼ね備えています。
街中だろうがアウトドアだろうがどっちもイケちゃう素晴らしいインナーダウンなのです。
そして極め付けはなんと言ってもその『安さ』。
オシャレで高性能なのに、他ブランドのインナーダウンと比べて約半額程度で買える価格でコスパも最強。
他ブランドから様々な特性のインナーダウンがリリースされ、「どれが買いなのか?」と迷っている方も多いと思うのですが(私もその一人でした)、選択肢がありすぎて迷ってしまう方へお届けしたい一つの答えが、今回ご紹介するモンベルの【スペリオダウン】シリーズの『ラウンドネックジャケット』でございます。
今回は、そんなモンベルのインナーダウン【スペリオダウン・ラウンドジャケット】の魅力をたっぷりとご紹介したいと思います。
ちゃんとデメリットや注意点も記載しますので、よかったら参考にしてみてください。
モンベルの『スペリオダウン』とは?
まずは『スペリオダウン』についてご説明させていただきます。
以下引用です▼
超高品質な800フィルパワー・EXダウンを、光沢を抑えたしなやかな生地で包み込んだジャケットです。中間着として着用しやすいシルエットを採用し、アウターの襟元と干渉しにくい丸首タイプです。フロントはスナップボタン仕様なので、アウターを着用した際にもごわつきにくくなっています。
(モンベル公式より引用)
EXダウンについては以下です▼
寒暖差の激しい自然環境で育てられた水鳥から採取される高品質なダウンです。良質で大きなダウンボールが、暖まった空気を豊富に蓄えるため、わずかな綿量でも極めて高い保温力を発揮。軽量・コンパクト性に優れるウェアを生み出します。
(モンベル公式より引用)
そしてなんと、モンベルではEXダウンを使用した最高品質ダウンクロージングの3年保証を行っています▼
アフターケアもバッチリですね!!
モンベルのインナーダウン【スペリオダウン・ラウンドジャケット】の魅力について語る!!
それでは、次項からモンベルのインナーダウン【スペリオダウン・ラウンドジャケット】の魅力について、ユーザーの生々しい声を力説していきたいと思います。
1・超軽いのに800フィルパワーの暖かさ
【スペリオダウン】はなんとリンゴよりも軽い平均重量156グラムでめちゃくちゃ軽い。
正味な話、なにも羽織っていないような感覚です。
なのに着た瞬間に暖かさを感じることができるから不思議。
それもそのはず、なんと『800フィルパワー』のダウンだからなのです!!!
.........あ、「フィルパワーって何?」って感じですよね、すみません。
モンベル公式から引用させていただきます▼
(出典:モンベル)
右上に『フィルパワー』についての記述があるので参考にしてみてください▲
ちなみにですが、ユニクロのウルトライライトダウンが650フィルパワー程度なのに対し、スペリオダウンは『800フィルパワー』です。
「超軽いのにめっちゃ温かい」という、ユーザーが求めているインナーダウンの本分・基本性能がとにかくハイレベルなんです。
2・優れた伸縮性でコンパクトに収納でき、しかも超軽量だから持ち運びやすい
▲専用の収納袋に入れるとこんなに小さくまとまるので携帯性も抜群。
現に私も天気・気温が不安定な日の通勤時は、アウターとして使わなくとも念のためにカバンに入れておきます。
その気楽に『とりあえず入れておくか』と思えるのはやはり『コンパクト収納&超軽量』のなせる技だと思います。
インナーダウンを検討中のユーザーが求めている本質は、いつなん時でも『気楽に持ち運べて気軽に使える』スペックなのではないでしょうか。
こんな高性能インナーダウンを一つ旅行カバンに入れておけば急な気温差にも対応できるので、海外だろうが登山だろうが安心して旅ができますね。
私は通勤用のカバンに常備してます
3・中間着として重ね着しやすいからシーンを選ばない
スペリオダウンは15デニールという薄手の生地で、ダウンを合わせても厚さ1cmに満たないほどの超薄手のダウンなので、中間着として使ってもアウターの見た目にほとんど影響がありません。
しかも【ラウンドジャケット】に関しては襟元がラウンド型(丸首型)なので、例えばデニムジャケットの下に着たとしてもインナーダウンの襟がアウターの首元から飛び出ることがありません。
▲襟元からインナーダウンが飛び出ません。
▼なので、デニムジャケットのフロントを全部閉めてしまえば、中にインナーダウンを着ているとは思われませんね。
この点が、いわゆるスタンダードタイプのインナーダウンとは一線を画すところで、要はどんなタイプのアウターにも干渉せず、かつ影響が分からないので、見た目的には変わらないのに保温力だけを高めてくれる優秀なインナーダウンなのです。
しかも、アウターの襟元から飛び出ないということは、冬のキャンプで焚き火に当たっているときに『火の粉による心配も不要』なので、火の近くでも気兼ねなく着用できるキャンパーにうってつけのインナーダウンです。
アウトドアシーンでも優秀なのに、ラウンド型(丸首型)で『ボタンスナップのカーディガンタイプ』なので、アウターとして街で着ても違和感なくオシャレに着こなせます。
▲シャツの上から羽織ればドレッシーさも演出できるので、タウンユースとして使ってもバッチリ。
汎用性高ェ〜
4・一年中通して使えるから便利
キャンパーであれば、暑い真夏以外はいつでも活躍する機会があると思います。
ほとんどのキャンプ場は標高が高かったり自然の中にあるので、夏以外の3シーズン、特に深夜から朝にかけては必須のアウターなんじゃないでしょうか。
仮に使わなかったとしても備えとして持ち歩くだけで、急な気温差の『いざというとき』に重宝しますよね。
5・ご家庭で手洗いできる
ダウンジャケットってなんとなーくクリーニング屋さんにお願いしなきゃいけない印象がありますけど、このインナーダウンは手洗いできるんです。
詳しくはオフィシャルをご参照ください▼
ふんわり感や保温力も回復・維持させるためにも定期的なお手入れ・メンテナンスを心がけたいですね。
6・なんといってもコスパが最高
冒頭でもお話しましたが、これだけ攻守ともに色々な面で優秀なモンベルのインナーダウン【スペリオダウン・ラウンドジャケット】ですが、他ブランドのインナーダウンと比べても約半額程度で買えてしまうから価格の面でも優秀、コスパが最強なんです。
【スペリオダウン・ラウンドジャケット】と同じく800フィルパワーの『パタゴニア・ダウンセーター』も2万円超えるお値段ですし、
似たようなデザインの『ノースフェイス・ウインドストッパーゼファーシェルカーディガン』も2万円をはるかに超えて約3万円というお値段。
対して【モンベル・スペリオダウン】は約1万円程度という、およそ半値以下のお値段で買えちゃうインナーダウン。
その差額1万円以上を他のギアの予算に当てることができてしまうなんて . . . 。(ゴクリ)
【スペリオダウン・ラウンドジャケット】の『気になる点』
と、いいこと尽くしな【スペリオダウン・ラウンドジャケット】ですが、着ている中でちょっと『ん?』という点が一つございまして、人によっては気になる方もいらっしゃると思いますので、そちらの方も合わせてご紹介しておきます。
「飛び出る羽毛」がちょっと気になる
正直な話、ダウンの羽毛が『飛び出やすいかなぁ』という気はします。
でも、店頭で買うときにスタッフさんから事前に『製品の性質上、抜けることがよくあります』とご教示いただいておりますので、製品に対する心配・不安は全くありません。
その説明が公式にも記載されていましたので引用させていただきます▼
本製品は軽量・コンパクトを実現するために極細の繊維を使用した素材を使用しております。
羽毛抜け防止加工は十分に施されていますが、1本1本の繊維が細く、生地の厚みも薄いため、着用中の伸縮などによって若干縫製線から羽毛が抜け出すことがあります。
抜け出た羽毛が他の衣服などに付着した際には、弱い粘着テープなどを使用することで容易に取り除くことができます。(モンベル公式より引用)
ってな感じです。
要は
『高品質ダウンはダウン1本がかなり細くて軽量化の為にジャケット生地も薄くて動きやすいようにストレッチ性があるから、伸縮の際に小さい隙間から羽根が出て行っちゃうことがあるよ』
ってことですね。
とはいえ、早々に羽毛が抜け出てスペックが落ちるというほどではないので、個人的には品質に関しては気にしなくていいかな、と思っています。
まったく問題ナッシング
【スペリオダウン・ラウンドジャケット】のサイズ感
タイト、とまではいかないですが、身長がデカくて痩せ型の私で『ちょうどいいジャストサイズ』な着心地です。
なので、【スペリオダウン・ラウンドジャケット】の中に着込みたい、もしくはゆとりあるサイズ感が好ましい場合はワンサイズ上を選択するといいかもですね。
ちなみに私の身体スペックは『身長188cm X 体重78kg』で【スペリオダウン・ラウンドジャケット】のサイズは『XL』でちょうどいい感じです。
ご参考までに。
まとめ
こんな感じで、モンベルのインナーダウン【スペリオダウン・ラウンドジャケット】のご紹介を終わります。
ここまでハイスペックなのに年齢・性別・シーンを問わない汎用性とデザイン性を兼ね備え、しかも他メーカーよりかなり低めに設定された価格の高コスパなインナーダウンって他にないんじゃないかなぁ、と私は思っています。
実は私、以前『襟有り』のスタンダードなインナーダウンを所持していまして(破けてダメになった)ので、厳密に言うと今回の『ラウンドジャケット』はモンベルのインナーダウンで2代目になります。
このリピーターが選ぶインナーダウンですからスペック・性能に関してはある種の説得力がないですか??(自分で言うな)
先代のインナーダウンは主に仕事着として愛用していましたが、ラウンドジャケットはデザイン性も優れているので街着として使う機会が多くなるんじゃないか、という印象です。
なにはともあれモンベルのインナーダウン【スペリオダウン・ラウンドジャケット】はめっちゃオススメです。
モンベル製の【スペリオダウン】、まだ着たことがない人は是非お試しください。
最新情報をお届けします
Twitter で車中泊ライフをフォローしよう!
Follow @shachuhaku_life