大成功の我流カーサイドタープの実験結果です。手持ちのタープを有効活用したので、わざわざ買う必要はなくなりました。
タープを車に固定するグッズ&方法を写真交え解説していますので、よかったら参考にしてみてください。
カーサイドタープで車中泊キャンプが快適になった!張り方も簡単でオススメ!
目次
車中泊キャンプの我が家のスタイルは1年目がこんな感じでした▼
要は寝泊まりする車とタープが完全に分離されたキャンプサイトです。
で、車中泊キャンプ生活の2年目は色々と『実験・チャレンジ』してみようかと思いまして、以前からやってみたかった【カーサイドタープ】に挑戦してみました。
ご存知ない方に一応説明しておきますと、カーサイドタープというのはこんな感じです▼
(LOGOSより引用)
絵で見ていただくのが一番分かりやすいですね▲
ざっと説明いたしますと、要は車と一体化できるタープのことです。
ところでなぜ『カーサイドタープ』に変更しようと思ったかと言いますと、理由は『降雨で車に避難するときに濡れたくない』というシンプルなものになります。
急を要する理由ではありませんが、まぁ気分だったということで。
思い立ったが吉日です
実際、写真にあります私のタープは10年近く前に買って一度使い押入れに眠っていたものを1年前、車中泊キャンプを始めるにあたり引っ張り出して使っている代物です。
耐久年数とか詳しいことは知りませんが、なにぶん古いものなので買い換え時かなぁと。
で、どうせだったら『カーサイドタープ』にしようかな、と思い至ったわけですが、ネットでタープを物色しているときにワタクシ閃きました。
「タープ、車にくくりつけりゃいいんじゃね??」
大正解でした。
写真見てもらったほうが伝わりやすいですね、ご覧ください▼
ちゃんとピシッと張れて勾配も取れてるし、完璧じゃないですか???
▲のキャンプ場は以前別記事でも紹介したドッグランと一体型のキャンプ場【ミリーズラブ】です。
ポイント
ちなみに、別記事にて私が選んだオススメのカーサイドタープをまとめましたので、よかったらそちらもご参照ください▼
ポイント
タープをキャリアに結びつけるだけの簡単な接続方法
接続方法はタープの片側をキャリアに結びつけるだけで、残りは通常と同じ張り方です。
キャリアに結びつけて固定する道具に、私はビニールバンドを使用しました▼
これならストッパーも付いてて自力で結ぶ必要がなく、がっちり固定できるのに取り外す際もワンタッチで緩むのでめっちゃ便利です。
一応『私流カーサイドタープの張り方』も順序立てて解説します。
1・タープの片側をビニールバンドでキャリアに結ぶ
キャリアの両サイド端に2点タープを固定します。
結び方とかロープワークに詳しくはないので、まぁ外れなければOKということで。
余ったベルトは邪魔にならないように適当に結んでおきましょう。
2・真ん中両サイドにポールを立ててテンションをかけて固定
一番高いポールを両サイドに立てて、車側からも引っ張るようにテンションをかけましょう。
(灰色のポールのことです▼)
3・車から最も遠い箇所にポールを立てて固定
最後は車から一番遠い箇所にもポールを立て、すでに固定した4箇所から引っ張るようにテンションをかけて固定します。
(手前の黒いポールのことです▼)
ちなみにこの最後の2箇所はお好みでポールを立てなくてもOKですが、今回は我が家(大人2人)と友人夫婦の計4人だったため、なるべくタープ下のスペースを確保したくポールを立てて高さを作りました。
ここら辺はケースバイケースで臨機応変で大丈夫です。
ちなみに以前ツイッターで呟いたこちらのポール▼
Amazonじゃないのに注文して翌日届くなんて…!#DOD pic.twitter.com/1uLwJ5kdSE
— 車中泊ライフ (@shachuhaku_life) 2018年10月10日
これが手前の黒いポールです。
カーサイドタープの実験をしたいがために購入しました。
私は170cmを購入しましたが、長さはお好みで探してみてください▼
キャリアを使った『カーサイドタープ』の注意点
ここで一つ注意点。
キャリアを使ったカーサイドタープはお手軽でとても便利ですが、お持ちのタープの一辺がキャリアの長さと同じ、もしくはそれ以下の長さでないとタープがだれてたるんでしまいます。
私のタープはたまたまキャリアより少し短かったのでピンッと張れましたが、それが無理だったら諦める予定でした。
ラッキーでしたね
お持ちのタープとキャリアの兼ね合いで試してみてください。
ちなみにですが、我が家のエブリイワゴンのキャリアは▼の純正ですので参考までに。
『カーサイドタープ』使用の感想レビュー
実際にチャレンジしてみるまでは車体が障壁になって圧迫感を感じるかなぁと予想していましたが、全然そんなことはなく問題ナッシングでしたね。
むしろ囲まれている安心感があったように感じます。
従来だと真ん中両サイドに付属のポールを二本立てる使い方でしてたが、今回ポールを追加したことと、片側が車の高さで固定されていることからタープ下の空間が広くなり、むしろ導線が増えたので開放感もあり快適でした。
『カーサイドタープ』のメリット&デメリット
もちろん良点ばかりではなく案の定デメリットもありましたのでシェアしたいと思います。
まずはメリットから▼
『カーサイドタープ』のメリット:雨が降っても濡れずに済む
先述の通り、タープと車を接続していないときに雨に振られれると、車までの導線で必ず濡れてしまいました。
しかも、車に乗り込む際にも車内に雨が侵入するので中が濡れてしまうこともしばしば。
カーサイドタープとして設営した場合、タープの下に車の入り口を作ることができるので、車までの道、そして乗り込む際に濡れることはなく雨によるストレスがなくなります。
『カーサイドタープ』のデメリット:車内が煙臭くなる
これは完全に私の不注意なのですが、いつものクセで窓を一箇所1cmほど開けていたため、タープ下で調理していた焼き鳥の煙が車内に充満、ドアを開けたら中がめっちゃ煙臭くなっていました。
車内が燻された匂いで充満です。
私は特に気になりませんが、嫌な人は嫌だと思うので注意が必要です。
タープテント用カージョイントがあればキャリアがなくてもタープを車に固定できます!
「キャリアがなければタープを車に固定できないかぁ」
と思ってしまったかもしれませんが、大丈夫です。
キャプテンスタッグから画期的なキャンプグッズがリリースされています▼
(楽天市場より出典)
レインモールに取り付けるだけでタープを引っ掛けるためのフックが装着できる優れものですね。
わざわざ値段の高いルーフキャリアを装備しなくても、こういったグッズを活用すればカーサイドタープを固定することができますね。
車体に吸盤で取り付けるタイプもあります▼
(楽天市場より出典)
▲こちらの吸盤で固定するタイプでしたらレインモールが無い車種でもカンタンにタープと接続することが可能ですね。
カーサイドタープで車中泊キャンプが快適になった!張り方も簡単でオススメ!、のまとめ
といった感じで『カーサイドタープの実験結果』のご紹介を終わります。
結果的には「次からの車中泊キャンプはこのスタイルで行こう」って思うくらいに大成功だったので、タープを新調する際は『キャリアの長さに適しているかどうか』が最重要事項だなぁという感じです。
ちなみにですが、今回使った私の【LOGOS】のタープもご紹介しようと思ったのですが、なにぶん古いモデルでして、探してみたけど見つけることができませんでした。
(もしかしたら廃番?かもしれません)
なので同じLOGOS社の形が似ているタープをいくつか載せておきますので、お使いのキャリアの長さに最適なモデルを探してみてください▼
▼2021年8月追記
冒頭でご紹介したタープは経年劣化により買い換えまして、最近はDDタープを活用しております▼
見た目も無骨でカッコいいし、お値段もそこまで高価ではないのでコスパもよくてオススメです。
YouTubeチャンネルの方に貼り方の練習動画を投稿しておりますので、ぜひそちらも参照いただけると嬉しいです😄▼(チャンネル登録よろしくお願いいたします!)
参考になれば幸いです。
ではまた!
【オススメのカーサイドタープをまとめた記事はコチラ▼】
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