元プロの大工的にはDIY初心者が最初に揃えるべき道具の一つに【水平器】があると思います。
その理由や使い方・使う場面を詳しく解説していますので、これからDIYを始めたい方はぜひ参考にしてみてください。
【初心者向け】DIYで棚を作るなら「水平器」も揃えるといいよ!【道具】
目次
こんにちは、@車中泊ライフです。
木工でDIYするとき、最初に揃えたほうがいい道具ってけっこうな数あるんだけど、今回はその中でも「水平器」について、使いどころと使いかたをちょろっとご説明します。
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DIYでよく使う【水平器】
木工でインテリアとか、家具とか、なにかDIYしたいなぁってときに「棚」って割と選択されやすいと思うのですが、例えば設置場所の高さを床や天井から採寸しても、その基準とするどちらかの水平が狂っているとちゃんとした平行が取れていない場合があるので、最終的には「水平器」を使って微調整することをオススメします。
私は元プロの大工なので▲のようなレーザー墨出し機で垂直&水平を確認しますが、DIYを始めたばかりの初心者に高額な工具はコスト的にキツいと思いますので、今回は使い方も簡単、しかも安価な「水平器」をご紹介します。
【水平器】で水平を測る
「水平器」は読んで字の如く「水平を測る」道具なのですが、使い方はいたって簡単。
水平を取りたいものの上に乗せるだけです。
そして、センターにある泡、気泡をガイドラインの中央に持ってくるように、取り付けたい本体を少しずつ傾けます。
まずは横から見た図。
▲このように「気泡ゲージ」の泡がガイドラインの中央に位置していれば水平が出ています。
▲このようにガイドラインからズレてしまっているのはダメな例。
次は真上から見た図。
▲ちゃんと水平が出ていますね。
▲これはダメな例。
使い方はたったこれだけ。
気泡がガイドラインの中央にちゃんと収まっていれば、その本体の「水平が出ている」ということになります。
【水平器】で直立を測る
今度は「水平」ではなく「直立」を計ります。
使いかたとしては水平を出すときと要領は同じで、直立の場合は、直立を出したい本体に対し「縦」にくっつけます。
すると、水平器自体の先端に「縦用の気泡ゲージ」があるので、それを目安に直立を出しましょう。
気泡の合わせ方は水平を測るときと一緒です。
▲気泡が中央に納まっているので直立が出ています。
▲気泡がズレているので、水平器をあてているモノが傾いています。
直立を出す機会は水平を測るより少ないと思いますが、例えばテーブルの脚とか、カウンターを乗せる小壁を作るときの束とか、そんなときに活用するととても便利です。
【初心者向け】DIYで棚を作るなら「水平器」も揃えるといいよ!【道具】のまとめ
「水平器」の使い方としては、ご家庭でDIYをするぶんには今回説明した使い方を把握しておけば大抵の場合は事足りるかと思います。
水平器を1つ持っていると【ディアウォール】や【2x4 アジャスター】で柱を立てる際の垂直を測るときにも重宝しますよ▼
ではまた!
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