元大工の私、作業着といえば【ディッキーズ 874】を愛用してました。なぜかというと『安くて丈夫』だからに他ならないんですが、実はスニーカーとの相性も良くて何気にオシャレなんです。そんな魅力をレビューします。
【ディッキーズ 874】は安いのに丈夫だからコスパ良くてオススメ
目次
こんにちは、@車中泊ライフです。
冒頭でもお話しましたが、現役の大工時代、私の作業服の下半身は8割は【ディッキーズ 874】でした。
- 安い
- 頑丈でタフ
- オシャレ
の三拍子揃った稀有な作業服として重宝していました。
今回はそんな【ディッキーズ 874】の魅力についてご紹介します。
【 Dickies / ディッキーズ 】とは?
そもそも「ディッキーズ」って?って人のために引用します▼
ディッキーズ(Dickies)とはアメリカ合衆国テキサス州で生まれたワークカジュアルブランドであり、世界約100ヶ国で展開されている。メンズ・レディース・キッズをはじめ、バッグやキャップなどアクセサリーも展開されている。1922年創業。
正式な社名は「Williamson-Dickie Manufacturing Company」。 ”ディッキーズ” はブランド名で、由来は創始者の1人であるE.E.ディッキーから。 全米各地の工場や米軍などに採用されるなど実用性を重視してきた歴史があり、 ファッションアイテムとして愛用される現在でも、生地の丈夫さやディテールには定評がある。 近年ではファッション雑誌などでも頻繁に紹介され、アーティストや芸能人にも多数の愛好者がいることが知られている。
日本法人は2011年に設立されたウィリアムソン・ディッキー・ジャパン・リミテッド。
代表的なアイテムはワークパンツ、ショートパンツ、ワークシャツ、カバーオール、つなぎなどがある。 もっとも有名な製品は1950年代にアメリカで大ヒットした型番 "874" ワークパンツ。 日本では874を現代風にアレンジした型番"WD874"ローライズワークパンツや、野外フェスやライブでの定番42283セルフォンポケットワークショーツが人気を博している。
2012年9月29日に日本初となるオンリーショップ「ディッキーズ 吉祥寺」がオープン。 2012年10月20日にブランド90周年記念イベントスペース「ディッキーズ 原宿」が期間限定オープン。 2013年2月5日にDickies90周年を記念したブランドブックを発売。2014年 「ディッキーズ ルミネエスト新宿」「ディッキーズ 下北沢」がオープン。
( wikipedia より引用 )
アメカジファッションを通過してきた人なら知らない人はいないだろうというほどの王道『アメリカン・ワークブランド』ですね。
Dickiesの魅力についてレビュー
いまでも現役で履いているディッキーズ874ですが、私が10代の頃のファッション遍歴としてスケーター風やラッパー紛いのファッションが好きだったときからコーデの中心アイテムとして取り入れていました。
そんな【ディッキーズ 874】ワークパンツがいかに『仕事着として優れている』かを語りたいと思います。
【ディッキーズ 874】は値段が比較的安いのにタフ
過酷な労働環境・肉体労働な大工という職業ですが、そんな環境下にも関わらず【ディッキーズ 874】は長いときで1年以上も持ちこたえてくれました。
生地表面のスレこそあれ、股の関節部分が破けるなどの物理的な破損は一回もなかったですね。
(破棄するときはいつも膝のスレがひどくなって穴が空いたタイミングでした)
膝をつく作業が多かったからね
何年もの間、あらゆる作業ズボンを履き潰してきたから言えるんですが、よくある安価な作業服で「耐久性が良い」と感じたものは個人的には1つもなくて(私の体型とか履き方も合ってなかったんでしょうけど)、場合によっては一月持たなかったものもありました。(普通の作業服をディスりたい訳ではなく、あくまで個人的な体感と感想と事実です)
で話を戻して【ディッキーズ 874】ですが、これオフィシャルサイトによると定価が税別で5500円みたいですが、小売店によってはこれより全然下回る価格で買えちゃうわけで、ってなると職人がよく履いてる普通の作業ズボンとの価格差がなくなってくるんですよね。
ってなると『丈夫な方を選ぶ』のが当たり前ですよね。
弟子の頃や独立したばかりの頃はそれこそ職人がよく履いてる「ザ・作業服」なるワークパンツを買ってましたが、個人的な体感としては、動き方や体型も関係してるとは思いますが【ディッキーズ 874】ワークパンツのほうが断然長持ちします。
こんなに安いのに超タフってのが魅力の1つですね。
【ディッキーズ 874】はタフな生地なのに動きやすい
「そんなに頑丈なら動きにくいんじゃない?」
って普通は思いますが、購入したばかりで未洗濯の「足を通した一発目」は正直な話、履き心地もよくないし動きにくいです。
しかし!
1〜2回履いて仕事して洗濯すると生地表面のノリが馴染んできて、良い感じにソフトな肌触り&動きやすさになっていきます。
ごわついてるの最初だけ!
それとパターンですが、ウエストに対しての足周りの太さのバランスが絶妙に良い具合なんです。
しゃがんだ時の腿周りの締め付け感がなく、屈伸運動の窮屈さがありません。
そういう意味でも【ディッキーズ 874】は活発に激しく動く職人さんにはうってつけな作業服と言えるでしょう。
【ディッキーズ 874】は絶妙にルーズなシルエットがカッコいい
オシャレ職人目指すなら基本、身にまとうアイテムが1つ1つカッコ良くないとお話になりません。
【ディッキーズ 874】はウエストをジャストに履いても絶妙にルーズに見えるシルエットがカッコいいし、ローテクスニーカーとの相性が最高にバッチリなんですよねぇ。
西海岸ファッションを通ってきた人なら分かると思いますが、この組み合わせ、たまりません!!!
わかる人にはわかる!
【ディッキーズ 874】はカラーバリエーションも豊富
カラーバリエーションも豊富なので、何色か所持しておいて日替わりでトップスに合わせるのも楽しいですね。
ちなみに私は『カーキ・ダークネイビー・チャコール』を愛用してます。
【ディッキーズ 874】はキャンプでも活躍するんじゃないか説
今回ご紹介した【ディッキーズ 874】の魅力、
- 安価で丈夫・タフ
- 動きやすい
- オシャレ
これってキャンプシーンでも活きると思いません???
動きやすくてオシャレなことはキャンプに於いてもちろん大事な要素ですが、最大の魅力はなんと言っても『安くて丈夫』なこと。
キャンプにつきものと言えば『焚き火』ですが、その焚き火が爆ぜたときの火の粉で高いアウトドアブランドの服に穴が空いた、なんて話はよく耳にします。
だとしたら、火の粉で穴が空く前提のボトムを選ぶのも一つの手かもしれませんよね。
「やべぇ穴空いた!でも6000円もしないからまぁいいか」
と思えるんじゃないかと。
これが2〜3万するボトムだったら . . .
私なら凹みます。
【ディッキーズ 874】のまとめ
こんな感じで【ディッキーズ 874】ワークパンツのご紹介を終わります。
低価格で耐久性と動きやすさをここまで兼ね備えた作業ズボンとはなかなか出会えないので、現役を退いた今後もDIYする時なんかには愛用していく事でしょう。
ちなみになんですが、ワークマンなどの作業服屋さん・ホームセンターにも置いてある場合があるので、何かのついでに物色してみるのもいいかも。
とはいえケースバイケースでネットで買った方が安い場合もありますが笑
参考になれば幸いです。
ではまた!
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