私の大好きなサバイバル漫画『ドラゴンヘッド』をネタバレなしで紹介したいと思います。あらすじはあるけど考察とかはないので、サバイバル漫画を探している方はぜひその目で刮目していたけると幸いです。
【漫画】ドラゴンヘッドをネタバレなしで語ります。最終回がひどい?ウルセー俺は好きなんだ!
目次
こんにちは管理人です。
今回は、私が10代の頃から愛して止まないサバイバル漫画『ドラゴンヘッド』についての愛を語らせていただきます。
この漫画に出会ったことがポスト・アポカリプスというジャンルにのめり込むきっかけになり、定期的に読み返してはそういった荒廃した世紀末の世界を生き抜くためにはどうすればいいか?を考えさせてくれる私にとっての伝説的な漫画に位置している愛書です。
「ここが好きだよドラゴンヘッド!」に行く前に、まずは簡単なあらすじからご紹介します。
ドラゴンヘッドのあらすじ
修学旅行の帰途、突如発生した大地震により、主人公・青木照(テル)らの乗車していた新幹線は浜松付近のトンネルで脱線事故を起こしてしまう。出入り口は崩壊し、外界と完全に遮断されたトンネル内で、3人の生存者(テル・アコ・ノブオ)は救助の可能性に望みをかけて絶望的な状況を生きのびる術を模索する。
とこんなあらすじなんですが、要するに
ジュブナイル+ボーイミーツガール+サバイバル
ってな感じの内容です。
出会いと別れを繰り返して強くたくましく大災害を生き延びる少年少女の物語でございます。
ここが好きだよドラゴンヘッド!
ということで「ドラゴンヘッドのここが好き」を語っていきます。
1・日本が舞台
「え、そこ!?」
って思いました?
そのリアクションはごもっともだと思います。
だがしかし、よく思い返してみてください。そもそも日本が舞台の世紀末・自然災害ものの作品て少なくないですか???
日本が舞台で街や自然がぶっ壊れまくって人々が阿鼻叫喚する作品てだけでその手のジャンルが好きな人には垂涎するほど希少価値が高いと思うわけです。
同系統の漫画で言えばあの『漂流教室』もありますが、ドラゴンヘッドはどちらかというとよりリアルというか、「こんな災害に見舞われたら日本がこうなってもおかしくないよね」という現実味があります。(もちろん漂流教室も大好きなのでいつかご紹介します)
2・主人公たちの年齢とシチェーション
主人公たちはまだ中学生という年齢で、修学旅行中の新幹線の中で大災害に巻き込まれます。
主人公が最後に覚えているシーンは阿鼻叫喚、激しい揺れの中悲鳴と人体が飛び交う車内。
同級生や教師の◯◯が折り重なった地獄絵図の中で目を覚ます主人公は絶望...。
といった冒頭のシーンですが、やばくないですか??
そりゃ普通に絶望しますよね。
生き残ったとしても運が良かったのか悪かったのかわからないシチュエーションから物語は始まります。
ちなみに連載当初に主人公たちと同年代だった私はドラゴンヘッドを読んでから
「修学旅行中にこんな災害に巻き込まれたらどうしよう...」
と怯えていたことを鮮明に覚えています。
そんな多感な年代にドラゴンヘッドを読んだという経験が、大人になった今もなお抱き続ける災害に対しての意識に繋がってるんだと常々感じています。
3・実在のファッションアイテムが作中に登場する
ドラゴンヘッドの作中には実在するファッションアイテムが多数登場します。
そのどれもが珠玉の名作ばかりで、当時ファッションに目覚めたばかりの多感な私は作中にそれらを見つけては心躍らせていたことを鮮明に覚えています。
おそらく作者がファッション好きなんでしょう。
そんなファッショナブルな面を持つ漫画ドラゴンヘッドに登場するアイテムで、実は今でも愛用するアイテムがあります。
以前このブログでも取り上げた『グレゴリー デイアンドハーフ』がそのアイテムで、作中ではこのリュックを背負って山を歩くシーンが見受けられます。(よかったら漫画で探してみてね)
ドラゴンヘッドと同じように実在するファッションアイテムが登場する漫画と言えば「アイアムアヒーロー」が思い浮かびますが、そちらの漫画もドラゴンヘッド同様にポスト・アポカリプスな世界観で大好きな作品なので、そのうち記事にしようと思ってます。記事にしました▼
ちなみに、作中で主要人物である仁村が身につけていたグローブが欲しくて似てるレザーグローブを買ってしまうほど敬愛しています。
ドラゴンヘッドの映画はどうなの??
私は観てないので感想はひかえさせていただきますが、『ドラゴンヘッド』で検索するとサジェストで
ドラゴンヘッド 映画 ひどい
と出てくるので、どうなんでしょうか笑
原作だと主人公たちの年齢が中学生なので、キャストの年齢的にどうなのかなって公開時には思いましたが、私個人はおそらく今後も観ないかなぁと思っています。
観たことあるかた、ぜひメッセージで感想教えていただけると嬉しいです。
ちなみにですが、この記事の執筆時点だと下記の配信サービスでご覧いただけるようです▼
最新情報は各公式サイトにてご確認ください!^^
漫画『ドラゴンヘッド』のまとめ
こんな感じで『ドラゴンヘッド』への愛を語らせていただきました。
日本の漫画でサバイバルをテーマにしたものは球数が少ないので、そっち系が好きな方はぜひ手にとって楽しんでいただけたらなと思います。
めっちゃ面白いですよ!
ちなみに全10巻なので、大人買いで全話一気読みもできちゃう長さです。
漫画全巻専門書店
面白いサバイバル漫画がありましたらコンタクトフォームより教えていただけるととても嬉しいです。
ではまた!
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