小ネタ

【自然災害】職場で被災した場合の帰宅方法を考える【地震・大雪・台風】

2023年1月28日

職場で勤務中に自然災害に被災した場合の帰宅方法について考えてみました。その結果をシェアしますので、よかったら参考にしてみてください。

【自然災害】職場で被災した場合の帰宅方法を考える【地震・大雪・台風】

こんにちは管理人です。
先日の大雪による電車の立ち往生・下車できない乗客の車内鮨詰め映像をニュースで拝見し、改めて『職場で自然災害に被災してしまった場合の帰宅方法』について考えてみました。

結論から言ってしまうと、ベストな帰宅方法、もとい通勤方法は

  • 徒歩
  • 自転車
  • バイク

な気がしました。
その理由について解説します。

電車orバス通勤の帰宅方法

家から職場までの距離が遠く、自分の意志でどうにもできない乗り物で通勤している場合、選べる手段は多くないと思います。
思いつく限りだと

  • 同じ方法で帰宅
  • タクシーで帰宅
  • 迎えに来てもらう

の3択ではないでしょうか。
なぜ「徒歩」を選択肢に入れなかったかというと、前提として徒歩で通える距離ではないことを想定しました。
後述しますが、徒歩で帰宅できるならそれがベストだと管理人は思っています。

そもそも【地震・大雪・台風】などの自然災害の場合は電車やバスなどあらゆる交通手段がパニック状態になっている可能性が高いと思うので、公的手段で帰宅するのであれば長時間列に並ぶことも鮨詰め状態で車内に長時間閉じ込められてしまうことも避けるのは難しいのではないでしょうか。

そういった意味では、ある程度予測できる大雪や台風などの予報が出ている場合、いつもの出勤方法を見直して対策することが必要になってくると思います。



車通勤の帰宅方法

公的交通機関よりはプライベートな空間が保たれるのでいくらかマシだと思いますが、3.11のときは停電による信号機の停止で道路がパニックになっている現場を目の当たりにしました。
そのような場合は道路で大渋滞が起きている可能性が非常に高いので、いくらプライベート空間がある手段とはいえフットワークは軽くない手段と言えるのではないでしょうか。

また、大地震で建物の倒壊した場所や大雪でスタックしてしまった車が前方にいるケースなどでは、決して小回りが効くとは言えない車では帰宅に何時間かかるか分かりません。
私の経験則では、車で片道1時間かからない距離を大雪の影響で6時間強かかってしまった経験があります。

普段は快適な車通勤ですが、被災時には快適でない場合のほうが多いように感じます。



バイク通勤の帰宅方法

車に比べると小回りが効く車格なので、上記の方法に比べると比較的有利な帰宅状況かと思います。
震災被災者のブログでも体験談を読んだことがあるのですが、家屋・建物が倒壊した場所ではやはり車よりも原付やバイクの方が役に立ったそうです。

同じバイクでもスクータータイプで通勤している方は荷物を収納して運ぶこともできるので、比較的楽に短時間で帰宅できるのではないでしょうか。(私も一台バイクが欲しいです)



自転車通勤の帰宅方法

通常時は上記よりも通勤時間がかかってしまうケースの方が多いと思われる自転車通勤ですが、台風以外の被災時の帰宅方法としては一番ベストだと管理人は思っています。
理由は

  • 車・バイクより小回りが効く
  • 動力源が自分の体力

の2点です。

車・バイクより小回りが効く

言わずもがな、という感じですが、車やバイクに比べると尋常でないくらい小回りが効きます。
かつ、徒歩で帰るよりも圧倒的に早い。

もちろん道中、倒壊した建物の瓦礫や地割れなどに遭遇するケースもあるかと思いますが、そんな時は簡単に踵を返し別のルートで帰れます。
大雪で自転車に乗れない場合は手押しで進めばいいだけです。

動力源が自分の体力

車・バイクの場合、どうしても気になるのが燃料の問題です。
あの3.11のときはガソリンスタンドに長蛇の列ができて給油するためだけに数時間待たされるケースも珍しくありませんでした。

被災時にたまたま燃料に余裕があればいいですが、毎回そんな都合よくいくとは思えません。
たまたま『今日は帰りに給油していこう』なんて思っていた日に被災してしまう可能性も否定できません。

その点、自転車は動力源が自分の体力だけなので、燃料問題を気にする必要はありません。

ただし、タイヤのパンクが付きまとう

あちらを立てればこちらが立たず、な問題ですが、自然災害に見舞われてしまった道中を進む中、倒壊した瓦礫や飛び散ったガラスが散乱していることもあるかと思います。
その点で言えば車・バイク・自転車にはタイヤのパンク問題が付きまとうので、ある程度は自分で応急処置ができるスキルを身につけておくべきかもしれません。



徒歩での帰宅方法

職場への距離が徒歩で通えるならそれが最強ですね。
もう言うことありません。
安全に気をつけながら歩いて帰ればいいだけです。

そんなケースを想定し、最近私は軽量・防水のハイキングシューズを購入しました▼

このシューズなら多少の瓦礫や飛び散ったガラスの上でも歩けるんじゃないかと考えています。

本音を言うと愛用のブーツで出勤したいのですが、さすがにゴツいマウンテンブーツで出社するのは気が引けるので自重しております笑



職場で被災した場合の帰宅方法を考える、のまとめ

以上、職場で被災した場合の帰宅方法を考察してみました。
やはり徒歩で通える職場が最高ですよね。

管理人は最近自転車で通える職場に転職しました。
転職する前は電車で1時間以上かかる職場に通勤していたので、職場が近いことによるストレスからの解放を堪能している次第であります。
頑張れば歩いても帰れる距離なので、被災した場合でもなんとか無事に帰ることができるだろうなと思っています。

通勤時の防災として常に持ち歩いているグッズは別の記事にまとめましたので、よかったらそちらも参考にしてみてください▼

ではまた!






 

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